でんきJTB

燃料費等調整単価

「燃料費等調整単価」とは

①燃料費調整単価
②市場価格調整単価
③離島ユニバーサルサービス調整単価

の３つで構成されています。

※②と③の適用については、お客様のご契約エリアの旧一般電気事業者で適用が定められております。

①燃料費調整単価

■ 燃料費調整制度

燃料費調整制度とは火力発電燃料（原油・LNG・石炭）の価格の変動を電気料金に反映させるための制度です。毎月の燃料費調整単価は各エリアの旧一般電気事業者ごとに貿易統計価格から算出され、毎月の電気料金に加算、差引し反映されます。でんきJTBの燃料費調整単価はお客様の需要場所の旧一般電気事業者に準じます。

■ 燃料費調整単価の算定方法

・基準燃料価格…料金設定の前提となる平均燃料価格のことです。・基準単価…平均燃料価格が1,000円/kl変動した場合の値です。

平均燃料価格

原油・LNG・石炭それぞれの3ヶ月間の貿易統計価格に基づき、算定される燃料価格のことです。

平均燃料価格　＝　
A　×　α　＋　B　×　β　＋　C　×　γ

A＝各平均燃料価格算定期間における1klあたりの平均原油価格
B＝各平均燃料価格算定期間における1tあたりの平均LNG価格
C＝各平均燃料価格算定期間における1tあたりの平均石炭価格
α・β・γは、原油換算の平均燃料価格を算定するための各燃料の構成比を乗じた係数

※燃料費調整単価は銭単位とし、その端数は小数点以下第1位で四捨五入いたします。
※平均燃料価格、基準燃料価格、基準単価は、需要場所の旧一般電気事業者ごとに異なります。

■ 燃料費調整単価の適用期間

3ヶ月間の平均燃料価格にもとづき算定された燃料費調整単価を、2ヶ月後の電気料金に反映します。

②市場価格調整単価

日本卸電力取引所におけるスポット市場価格の変動を電力量料金に反映させる項目です。

③離島ユニバーサルサービス調整単価

「離島ユニバーサルサービス調整」とは、本土と電力系統が接続されていない離島において一般送配電事業者が行う離島供給に係る火力燃料費の毎月の変動を、託送料金を通じて調整するものです。 経済産業省令にもとづき、これまで燃料費調整に含まれていた離島供給に係る火力燃料費の変動を区分して「離島ユニバーサルサービス調整」として算定いたします。

再生可能エネルギー発電促進賦課金単価

■ 再生可能エネルギーの固定価格買取制度

「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度です。電力会社が買い取りに要した費用を、すべてのお客さまに「再生可能エネルギー発電促進賦課金」という形でご負担いただいております。 ご負担いただいた賦課金は、再生可能エネルギーの普及促進のために利用されます。なお、「再生可能エネルギー発電促進賦課金単価」 は全国一律の単価で、経済産業省が毎年決定しています。

「再生可能エネルギ―の固定価格買取制度」に基づく「再生可能エネルギー発電促進賦課金単価」 について経済産業省から発表されました。
詳細は、でんきJTBマイページお知らせ一覧（再生可能エネルギー発電促進賦課金単価のお知らせ）にて、ご確認いただけます。
https://www.epower-portal.com/jcd/

【再エネ特措法（FIT・FIP制度）及び再生可能エネルギーに係る支援制度に関するお問合せ窓口】
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